スタッフ日誌 『何重にもチェックを』
こんにちは
インストラクターの仲野です。
今日は自社で給与計算をされているお客様の話。
以前、お伝えしましたが、3月分(4月納付分)から
健康保険料の料率がアップしました。
新しい料率で徴収(天引き)されていることを確認していたところ、
古い料率のままで徴収されていることが判明。
給与計算はどのお客様の会社でも特に気をつけて計算されています。
変動がなく毎月定額の給与を支給されている会社であっても、
今回のような社会保険料の料率が変更になったとき、
そのほかには、給与額の大幅な変動があり等級が変動したとき、など
こういったことが起こる可能性が高くなります。
さらに多くの会社が給与計算ソフトを使って計算しているため、
ソフトの更新や設定内容の確認などを随時行わなければ、
間違った金額で支給してしまうおそれがあります。
変更になった料率については、メンテナンスされているソフトの場合
自動更新されることがほとんどですが、
たとえば給料が改定になったため社会保険料も月額が変わる…
などの各社員の設定については手動でおこなう必要があります。
もちろん、私たちインストラクターが給与計算を説明するときは
そういった場合の設定方法や確認すべきことについて、きちんとお伝えしています。
給与計算に限ったことではありませんが、いつもと違うことがあるときには特に、
何重にも、そして異なった視点でチェックすることが大切です。