スタッフ日誌 『通信速度向上』
こんにちは
インストラクターの仲野です。
先日、移転後の所内にて通信速度を確認する機会がありました。
外部との通信回線はNTT西日本の光ファイバーサービスを利用。
事務所内では以前の事務所で使用していた通信機器をそのまま
使用しているのですが、思ったよりも速度が出ていないことが判明。
通信速度というと、
インターネット(外部)の速度を指すことが多いのですが、
事務所などのようにパソコンの台数が多い場合、
直接インターネットを接続することはまずありません。
ルーターやハブといった通信機器を利用し、
1本の外部回線を分岐させて、パソコンを接続します。
ルーターの下にハブ、ハブの下にさらにハブといったように
分岐させるための通信機器をつなぎ合わせて、接続できるパソコンの
台数を増やします。(カスケード接続と言います)
つなぐ通信機器が多くなるほど、
接続できるパソコンの台数は増加しますが、
各パソコンから外部への通信速度は低下してしまうことに。
今回の通信速度測定では、
通信機器の数が問題となっている可能性は少ないと思われますが、
古い通信機器を使用していることが問題となっている可能性が…。
(古くて速度が遅い通信機器が上位の分岐点にあれば、
それが通信速度低下の原因になってしまうことが考えられます)
速度向上のために、上位に古い通信機器が使われていないか確認し、
また、できるだけ上位には、新しいものを利用することが大切です。