スタッフ日誌 『過去データの活用』
こんにちは
インストラクターの仲野です。
「月次試算表」で毎月の会社の状況(儲かり具合や資産状況)を知ることが
できますが、さらに去年や一昨年の同じ月の試算表と比べてみることで、
経営をする上で傾向や対策を気付くことができます。
これを一般的に現在と過去(前年と前々年)を比較する「比較試算表」と呼びます。
もちろんキャッシュレーダープロでは「比較試算表」を出力することができます。
継続して利用いただくことで、データが蓄積され、過去と現在を比較することができるようになります。
先日、他のソフトからキャッシュレーダープロに切り替えられた
お客様を訪問し、この比較試算表の話をしていたところ、
「うちの会社はこの比較が見れるのは来年からになるの?」
という質問をいただきました。
ソフトが変わると、今までのデータが途切れてしまって、
前年、前々年のデータと比較できなくなるのではないか?という不安を
お持ちのようでした。
ご安心を!他のソフトから切替えられた場合でも、比較試算表が利用できます。
(前年、前々年と過去2年分のデータを月ごとに登録します)
今回のお客様にもそのようにご説明すると
「これから比較を使って色々活用していきたい」と喜んでいただけました。
今後もキャッシュレーダープロを通して、操作のご指導だけでなく
経営に活かしていただくことのできる使い方もご提案していけたらと
改めて思いました。