スタッフ日誌 『全体の流れを確認』
こんにちは
インストラクターの仲野です。
先日、あるお客様が入力指導の最終日を迎えられました。
最終日の指導内容は、これまで個別に入力してきた内容をつなぎ合わせる、
言ってみれば、全体像を確認する、仕上げの回。
私たちが行っている入力指導では、簿記の仕訳がわからない方にも
簡単に入力ができて、月次試算表が作成できるようになっていただくことを目標に、
帳簿の作成からデータの入力までトータルスケジュールを組んでサポートしています。
ですから、仕訳を伝票におこして振替伝票から入力をしていく…という方法ではなく、
現金帳入力、銀行帳入力・・・といったように、入力する内容を
いくつかの項目に分けて、無理なく進めていただけるように説明していきます。
しかしお客様によっては、指導の途中の段階では1つ1つの項目の処理は
簡単でスイスイ進んでも、全体像のイメージがなかなかできないで、
1ヶ月の経理処理の中でどの部分を処理しているのか、
分からなくなってしまうことがあるようです。
そのため、インストラクターは、お客様が常に全体像のイメージを意識しながら、
それぞれの項目の入力を進めていただけるように説明していますが、
最終の訪問時には、特に経理全体をイメージいただけるように
心がけて入力指導をしています。