スタッフ日誌 『もうすぐ1年』
こんにちは、
インストラクターの仲野です。
3月に入ってから、あいにくの天気が続いていますね。
先日までは寒い日の中にぽつんと暖かい日があるといった感じでしたが、
少しずつ暖かい日の割合が増えていっているみたいで、
雨ごとに暖かな日が多くなっていくのかな?という感じがします。
昨年も同じように3月に入って暖かい日が増えてきましたね、
と言っていた頃に、あの巨大地震が発生しました。
あと数日で東日本大震災から1年が経ちます。
まだ1年、もう1年、と時の経過に対する思いはそれぞれかもしれませんが、
被災地だけでなく、日本全体でその傷痕は大きく残っていて
その影響は今もまだ続いています。
この1年で、私たちインストラクターも日々の業務のいろいろな場面で
人々の震災に対する支援の気持ち、不安な気持ちなどを見ることがありました。
たとえば、入力指導で訪問したときに、復興関係の仕事が増えてきそうだ、とか
社長は東北へ出張中で・・・などのお話をお客様から聞くことが多かったですし、
年末調整業務をしているときなどは、これまでに比べて地震保険料証明書が
お預かり資料の中に多く見受けられました。
さらに現在、ピークを迎えている確定申告でも
寄附金の証明書を目にすることが、これまでと比較して多くなったという
印象を受けています。
復興に向けた動きが日々の業務の中で感じられるとき、
ほんの少しではありますが、私たちの業務も間接的に復興のお手伝いが
できているような気持ちになることがあります。