突然でも大丈夫です!
こんにちは!
インストラクターの仲野です。
前回は計画停電の話でしたが、今回は突然の停電の話。
計画停電の場合は事前にメールによるお知らせなどにより、
停電実施の予定を確認することができますが、
落雷やその他の原因による突然の停電は予定を確認できません。
先日のブログでもお伝えしましたが、
コンピューターの電源を切るときは、正しい手順でシャットダウンする必要があり、
急に電源を切ると、データの消失やコンピューターが故障する原因となります。
中でもサーバーについては特に注意が必要です。
サーバーは通常、複数のコンピューターがアクセスして利用しているため、
急に電源が切れるとデータ消失などの損害はパソコンよりもずっと深刻です。
万が一、故障となると復旧に時間がかかるため、しばらくの間、
サーバーの利用がストップしてしまうことになります。
そのため、サーバー運用には安定的な電源供給のため、
無停電電源装置(UPS)を同時に利用することが一般的です。
無停電電源装置(UPS)とは突然、電源が無くなっても、
一定の時間は装置内に蓄えられた電気でサーバーに電気を供給し、
その間に正しい手順でサーバーをシャットダウンできるというもの。
もちろん、ゆたかグループのサーバーも導入しており、突然の停電の際は、
自動で正しい手順でシャットダウンするよう設定して運用しています。