5Sが基本
収納が少ない我が家、
普段からいらないものは買わないように、
そして、いらないものは捨てるように心がけています。
それでも、たまに大掃除をすると、出てくるゴミの量にびっくりすることがあります。
気づかないうちに不要なモノが増えているものですね。
当事務所でも大切にしているルールのひとつですが、
昔からよく「5Sが大事」と言われています。
「5S」とは、整理、整頓、清掃、清潔、しつけ、という意味です。
簡単に説明すると、
整理…いるものといらないものを分け、いらないものを捨てること。
整頓…いるものをすぐ取り出せるようにすること。
掃除…常に掃除をし、きれいにすること。
清掃…上記、3Sを維持すること
しつけ…決められたことをいつも守る習慣づけのこと
これを徹底することで、業務効率、コスト削減、製品やサービスの品質、
また安全面などで改善され効果がでます。
言葉で言うのは簡単ですが、
これを実行することは大変です。
私が以前、工場で勤めていたときも、
一か月に一度は十数名で工場のライン全体を見回り、
不要なものなど問題のある個所をチェックする「赤札作戦」というものが
行われていました。
日々5Sに気をつけていても、
このチェックで新たな気づきがあることに驚きます。
このように5Sには、ゴールはありません。
すっきりした職場と家庭で、思考回路もすっきりさせ
日々のパフォーマンスを最大限発揮させたいですね。