真夏のプールサイドの一角で…

 

先日、名古屋に住む甥っ子、姪っ子に会ってきました。

久しぶりに会いましたが、子供って大きくなるのが早いですね。

一緒にプールに行ってきましたが、

はしゃぎ方がどんどんパワフルになってきています。

 

そんなちびっこ達を見守りながら、義兄と仕事の話をしていました。

義兄の勤める会社では、3年前にドラックストアを経営する数社が合併したそうです。

合併後、経営陣は人件費を中心とした強引なコスト削減を実施。

しかし無理な人員削減や給与カットなどの影響で、従業員のモチベーションが低下し

離職者が後をたたないそうです。

これまでは利益は出ていたそうですが、

従業員の経験不足や人手不足によりオペレーションが満足にできなくなり、

ここ最近は売上目標を達成できず、利益が出なくなってしまったそうです。

 

会社の経営で最も大切なことの一つに「従業員」とよく言われています。

経営資源は「人・モノ・金・情報」といいますが、

「モノ」「金」「情報」全てを扱うのは「人」です。

またお客様と触れ合う最前線にいる従業員を大切にすることで

お客様へのサービスが向上し、お客様の満足度も上がり、

業績向上につながるということ。

 

そしてこの逆に、従業員のモチベーションを下げると、

結果的に業績が下がることがあるということを忘れてはいけません。

 

働く従業員がやりがいを持てる、風土や仕組みは大切だな。と感じながら

真夏のプールの一角で義兄と語らったひとときでした。

 

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