中小企業金融円滑化法の期限切れに備えて
みなさん「中小企業金融円滑化法」という言葉をご存じですか?
この法案は「モラトリアム法案」とも呼ばれており
数年前からニュースなどで報じられていましたので、
ご存じの方も多いのではないでしょうか。
これは金融機関がリーマンショック後、
特に厳しい経営状況にある中小企業などに対して、
できる限り貸付条件の変更等を行うよう努めることなどを
内容とする法律で平成21年12月に施行されました。
この法律はこれまで2回の延長もあり、今も継続しています。
これにより資金繰りが厳しい多くの中小企業が、
金融機関の借入金の返済スケジュールの見直しなどに応じてもらっています。
しかし、この法律は平成25年3月31日で期限がきれることになっており、
これまで返済猶予を受けてきた中小企業の多くが
途端に資金に行き詰まるのではないかと懸念されています。
最近はこれに関する新聞の記事をよく見ます。
金融機関から返済のリスケを受けている会社はもちろん。
「私の会社は経営が安定しているから大丈夫」という会社でも
取引先が倒産し、これに巻き込まれる可能性もあります。
この法律の期限が切れたら具体的にどうなるのか?
今後も金融機関と上手に付き合うためにはどうしたらいいのか?
そんな不安をお持ちの経営者のために、
ゆたかグループでは 11月7日(水)18:30~
開催予定の就業規則セミナーの第2部にてエッセンスをお話します。
講師:ゆたか税理士法人 代表 税理士 大浅田 豊
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