初めてのときの気持ち
こんにちは!
インストラクターの仲野です。
インストラクターとしてお客様に説明するときに気を付けていることについて、
これまでもこのブログでもお話していますが、最近、あらためて気付いたことがあります。
先日、お客様を指導させていただいたときにこんな お言葉をいただきました。
「初めて(ソフトを)さわった人の気持ちを、わかってくれているのね」
私たちは毎日、お客様に指導させていただいているソフトを利用しています。
それは訪問指導であったり、訪問の準備であったりと、さまざまですが
業務時間のほとんどが、そのソフトと向き合っている時間と言ってもいいくらいです。
しかし、お客様にとっては初めて見る画面で、初めて操作するソフトです。
当たり前のことですが、毎日利用していると、そのことを、ふとした瞬間に
忘れてしまっていることがあるような気がします。
ソフトを初めて操作したとき、どんなところで間違えたか、
どんなところに疑問を持ったか、そして気になったことをどうやって解決したか。
私たちインストラクターはいつも「初めてさわった」ときの気持ちになって
指導を行わなければならないと考えています。
このことはインストラクターだけに限ったことではないと思います。
自分にとっては日常的なことでも、お客様にとっては初めてのことだったり、
年に1回のことだったり、一生に1回のことだったりすることがあります。
そういうことを、あらためて気付かせていただけた言葉でした。