書籍の電子化で税理士受験生のバッグは小さくなる!?
書籍の電子化が徐々に進んでいます。
数千冊の本が、たった一つの端末に入ってしまうのですから、技術の進歩は凄いですね。
たくさんの本が、モバイル端末で持ち運びできるようになると、
世の中の眺めが少し変わりそうです。
例えば・・・
小学生のランドセルも薄く。
税理士受験生のバッグは小さく。
法廷で六法全書を抱える弁護士は、モバイル端末を抱えます。
個人的な意見ですが、どれだけ電子化が進んでも、紙の本はなくならないと思います。
端末を使用しない、使用できない人もいるでしょうし、なにより紙の温かみがあります。
また、紙だからこそ、新しい本の良い匂い、古い本の歴史を感じさせる匂いがあります。
使い込めば、良い具合にがんばったあと(汚れ)も折り目もつきます。
将来、電子化が進むと、紙で出版される本は、売れる本だけになるのではないでしょうか。
紙での出版は、コストがかかりますから、自然とそうなりそうです。
これは、ある種ブランド力がついて、作家は紙で発売されることが目標となりそうです。
また、読み手からみれば、紙で出版される本を読めば、人気のある本を選んで読めます。
私は紙の匂いが好きなので、電子化するかどうか分かりませんが、
電子化されても、たくさんの本を読んでお客様のお役に立てるよう努力したいです。