インストラクターの仕事~ソフト導入のための環境調査
こんにちは!
インストラクターの仲野です。
先日、お話した法定調書の提出準備と並行して、複数のお客様で始まろうとしている
初期指導の準備もだんだんとあわただしくなってきました。
準備といえば、以前、このブログでもお話させていただいたことのある、
指導のためにお客様の会社の取引内容や、給与の設定内容の確認はもちろんですが、
ソフト導入についても、私たちインストラクターが事前準備を実施しています。
たとえば、ソフトを導入する際に、まずはお客様のパソコンや通信環境について。
パソコンそのもののスペックだけでなく、インターネットを介して、
お客様と会計事務所を繋ぐので、お客様の事務所のインターネット環境なども
事前に調査する必要があります。
インターネット経由でお客様と会計事務所を繋ぐ上で
もっとも重要になってくるのがセキュリティです。
セキュリティについては、
お客様が安心して会計事務所とやり取りができるよう、特に注意しています。
ソフトの通信には、インターネット上でプライバシーに関わる情報を
安全に送受信できるSSLという、データを暗号化して送受信する規格を採用しているため、
お客様のインターネット環境でその通信規格のデータにてやりとりができるかどうかを
事前調査の中でさせていただいています。
データの暗号化や通信規格・・・などと言うと、とても難しく、
煩わしい作業があるのかとご心配されるかもしれませんが、ご安心ください!
ソフトが導入できるパソコンか、
お客様が安全にデータのやりとりができるインターネット環境をお持ちか、
をチェックするための環境調査ツールを準備しているので、簡単に、かつ、短時間で、
ソフト導入が可能かを確認することができるようになっています。
このような調査ツールを事前に準備しておくことで、導入当日に備えることもまた、
私たちインストラクターの大切な仕事の1つです。