大切なデータを守るために~会計事務所におけるセキュリティソフトの運用
こんにちは!
インストラクターの仲野です。
先日、事務所内のセキュリティソフトを更新しました。
事務所内で利用しているセキュリティソフトは、
個別にインストールや設定、更新するタイプのものではなく、
インターネット上の管理画面から一元的に管理するタイプのもの。
個別のタイプとは異なり、複数台のパソコンに導入することが前提となっているため、
管理がとても簡単にできるのが特徴の1つです。
ウイルスなどのパソコンに対する脅威は、インターネットの発達とともに増加し続け、
今や無限に存在するのではないか?というくらい、
数はもちろんのこと、種類もさまざまなため、セキュリティソフトが必須と言えます。
ただ、このセキュリティソフト、ウイルスなどからパソコンを守ってくれるのですが、
セキュリティのレベルを高く設定すると、パソコンの守りが強くなるあまり、
本来、動作しないといけないプログラムなどの動作を抑えてしまうことがあります。
先日、ソフトを導入したパソコンの話ですが、
高レベルのセキュリティ設定となっていたため、お客様と会計事務所の間で
データをやりとりするプログラムがセキュリティソフトによって遮断されてしまう、
といったことがありました。
さまざまな脅威からパソコンを守り、大切なデータを保護することが
セキュリティソフトの役割ですが、利用方法によっては利便性を損なうことに
なってしまうこともあるため、導入や設定には注意が必要です。