消費税の改正
消費税は税金の中でも、最も広く知られている税金です。
物を購入したりする際に消費者は消費税を支払っていると言えます。
平成元年の4月に日本で初めて消費税というものが誕生し、その際に3%だった消費税が平成9年に今の5%に引き上げられました。
前回の消費税の引き上げから10年以上経過した来年(平成26年)の4月にいよいよ消費税が8%に上がります
3%上がるだけではなく、再来年(平成27年)の10月からは10%に上がることもほぼ決定しています。この数年の間に5%も上がるから驚きです。
しかし世界の諸国と比べるとどうでしょうか?
以前にヨーロッパに行く機会があったのですが、ヨーロッパ諸国の消費税の平均は20%前後です。
フランスを例に見てみると、フランスの消費税は19.6%です。数字だけを比べると、日本の消費税はまだまだ低いと感じてしまいますが、フランスでは全てのものが19.6%ではなくて、食料品は5.5%など細かく分かれています。
生活に必要な物に対しては、税率が低くなっているようで日本でも生活必需品は税率を低くしようと、たびたび議論されていますが今現在で具体的な事は決まっていません。
更に世界を見てみると消費税なんてないよ!という国も存在します。
石油で有名なアラブ首長国連邦などは消費税がないようです。
自分の国の税金が世界と比べてどうなのか?と考えてみるのもおもしろいですよ。