初期指導のはじまり~ある個人事業主のお客様の経理

こんにちは!
インストラクターの仲野です。

 

通常、私たちインストラクターがお客様にごあいさつするのは、
ゆたかグループとご契約いただいた後なのですが、先日、
幸運なことにご契約の席に同席させていただくことがありました。

 

そのお客様はもう数十年、個人で事業をされてきて、
経理もずっとご自身でされてきたのですが、ここ数年、事業の拡大傾向が続き、
取引の金額も以前と比べて倍近くに達しようかとする勢い。

 

しかし、お客様ご自身、あまりもうかっているという感覚を
お持ちでない様子で、一緒に来られていた奥様も
「この数年、売上は増えたけど、お金がない状態なので、本当にもうかっているのか、
わからない」とおっしゃっていました。

 

ご自身で経理をされているとのことでしたので、ここ数年分の資料を
見せていただいたところ、資料の上ではもうけが出ているし、
奥様のおっしゃるように、お金が残っていないという状態でもなさそうです。

 

事業の規模も大きくなっていく中、このギャップのある状態に危機感を感じ、
まずは現状の把握と、経理を1から見直し立て直す必要があるということで、
初期指導のご契約をいただきました。

 

ご自身でされてきた経理の状況を確認してみたところ、
お金がなくなったら、家計から入れて、お金があるときに返してもらうといったことを
繰り返していたため、家計のお金なのか、事業のお金なのかの区別がだんだんと
つかなくなってきているとのこと。

 

本格的な指導は連休明けから開始される予定ですが、
帳簿指導などに入る前準備として、まずは事業のお金と家計のお金を
完全に分けていただくことから始めていただくようにしています。

 

こういった経理の立て直しでも、ゆたかグループの初期指導をご利用いただいています。

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