顧客満足について考える
先日大好きなラーメンを食べに行ったときのお話です。
食事のピークの時間帯にお店に行ったこともあって
込み合っており入店まで少し待ちました。
そしていよいよ店内の席に案内されて注文し、
やっとおいしいラーメンが食べれるぞ!
と楽しみに待っていました。
しかし、
10分
15分
・・・
待っても注文したラーメンは出てくる気配がありません。
周りのお客さんも皆同じ状態で、待つこと20分
やっとラーメンが運ばれてきました。
おいしくラーメンをいただいたのですが、私は何だか少し残念な気分になりました。
そしてなぜそんな気持ちになってしまったのかを考えてみました。
理由は20分待ったこと。
待ったといっても、今回、店に入るために待った時間は気になっていません。
一般的に「ラーメンは注文したら時間がかからずに出てくるもの」と思っていたのに
20分「も」待たされたということ。
それだけで、せっかく美味しいラーメンの味だったにもかかわらず、
残念な気持ちになってしまったのです。
顧客満足を得る飲食店の条件とは何でしょうか。
まずは味だと思います。
でもそれだけでは満足とはいえません。
美味しい料理のほかにも、満足するサービスには、
店の雰囲気、清潔であること、気持ちの良い接客・・・
そして、注文があった食事を早く提供するのも、
飲食店のサービスのうちの1つではないのでしょうか。
さまざまなサービス要素がありますが、1つでもサービスに
不満があると顧客満足が得られない場合があります。
ラーメン屋の帰りに
これは私たちの日々の業務にも同じことがいえるなと感じました。
会計事務所もサービス業です。
やはり1番大事なことはお客様に満足していただくことです。
ではどのようにすれば、お客様に満足していただけるのでしょうか?
それはお客様が、事務所に対して何を望んでいるのかに気づいて
その要望に応えることだと思います。
その積み重ねが顧客満足になると私は思っています。
ゆたかグループでは「顧客中心主義」を掲げています。
今後もサービス業であるとの自覚をしっかり持って、
お客様に喜んでいただけるように、