料率変更の時期 ~給与ソフトの設定にご注意!
こんにちは!
インストラクターの仲野です。
先日、年金保険事務所より厚生年金の保険料率変更のお知らせが来ていました。
毎年、この時期に料率変更(増える一方ですが)のお知らせがあって、
また負担が増える…、と気が重くなってしまいます。
厚生年金保険は健康保険(政府管掌の場合)と違って、
都道府県によって料率は異なるということはなく、全国一律です。
たとえば、一般の被保険者の場合だと、
これまでの16.766%から17.120%の料率アップとなります。
ゆたかグループで導入させていただいている給与計算ソフトでは、
今回のような料率の変更などがあった場合、新たな料率に変更するための
プログラムが届くよう、サポートされています。
そして、新たな保険料率に切り替える時期が来たら、
新料率のプログラムへ切り替えるメッセージが表示されるようになっています。
しかし、新料率へ変更した月の給与計算時には、
「給与計算ソフトが現在、いつの保険料率プログラムを利用しているか」、そして
「給与計算後にも、ちゃんとその変更された料率で計算されているか」
を、ご確認ください。
念には念を。
私たちインストラクターは給与計算を導入させていただく際に、
そういった再確認についても、指導させていただくよう心がけています。