消費税の増税に隠れて・・・
今年の4月から変わるものとして代表的なものは多くの方がご存知の通り、
消費税の増税です。
消費税の増税についてはすでに多くの方に認知されているので、今回は
消費税の話題に隠れてあまり知られていない項目についてご紹介します。
①地球温暖化対策税の税率の増加
平成24年10月から施工された「地球温暖化対策のための税」の
税率が今年の4月1より増加します。
これによりガソリン代は1ℓあたり0.25円の金額が上乗せされます。
(もちろん消費税の増税分とは別の話です。)
地球温暖化対策税はガソリン代や電気、ガス代などに上乗せされ、
平成24年10月の導入から3年半をかけて段階的に税率が引き上げられ
ます。次回は平成28年4月が最終税率の引き上げとなります。
詳しくはこちら→http://www.env.go.jp/policy/tax/about.html
②臨時福祉給付金、子育て世帯臨時給付金
消費税の増税に伴っての臨時給付金です。
「臨時福祉給付金」は
平成26年度分市民税(均等割)が課税されない方を対象に、
1万円(老齢基礎年金等の受給者については5千円の加算あり)
「子育て世帯臨時特例給付金」は
平成26年1月現在の児童手当の受給者の方を対象に
児童1人につき1万円
の給付額が支給される制度です。
いずれの給付金も申請することによって支給されるので注意が必要です。
詳しくはこちら
「臨時福祉給付金」→
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/seikatsuhogo/rinjifukushikyuufukin/
これらのように消費税の影に隠れてしまっていますが、生活に直結する重要な
改正などがあります。
消費税の増税と合わせて覚えておきたいですね。