大切なデータを守るために~会計事務所におけるセキュリティソフトの運用
こんにちは!
インストラクターの仲野です。
先日、セキュリティソフトの更新手続きの案内が届いていました。
インターネットに接続したパソコンに対する脅威は、
毎日、その数・種類ともに増え続けており、
今や無限に存在すると言っても言いすぎではないような気がします。
そんなさまざまな種類の脅威から大切なデータが入ったパソコンを
守る方法の1つがセキュリティソフト。
特に私たちは業務上、お客様の大切なデータをお預かりしているため、
セキュリティソフトはすべての機器において必須のソフトと言えます。
パソコンだけでも数十台の端末があるため、設定などの作業が
1台ずつに必要なものだと、とても非効率ですので、
ゆたかグループで利用しているセキュリティソフトは、
インターネット上の管理画面から一元的に管理できるタイプのものにしています。
これでパソコン1台ずつにインストールや設定、更新の作業を
個別にする必要がなくなります。
ソフトの機能は個別タイプも一元管理タイプもほぼ同じだそうですが、
一元管理タイプのものは、個別のタイプとは異なり、複数台のパソコンに
導入することが前提となっているため、管理がとても簡単にできます。
大切なデータを安心して運用できるよう、今回お話した、セキュリティは
私たちが運用上、もっとも気を付けていることの1つです。
もう1つにバックアップが挙げられますが、その話はまた別の機会に
お話できれば、と思います。
音楽の効果♪♪
今日は事務所の音楽についてお話したいと思います。
会計事務所に音楽って関係あるの?
と思われたかも知れませんが実は事務所にとって音楽は欠かせない存在です。
百貨店などのお店や、町のカフェに入ると必ずといっていいほど音楽
が流れています。
最近では病院や整骨院などでも音楽が流れていないほうが珍しいくらいです。
ゆたかグループの職場でも同じように音楽が流れています。
もちろんお客様をお迎えする応接室も同様です。
職場によってはFMのラジオなどを流している職場もあるそうですが、
ゆたかグループでは、モーツァルトやヴィヴァルディなどの
クラシック音楽が
流れています。
クラシック音楽は
⇒右脳を刺激して左脳を休ませる効果がある。
⇒アルファ波を誘発させて精神を落ち着かせる。
などと言われていて、リラクゼーション効果があります。
事務所にお越し頂いたお客様にリラックスしていただきたい。
との考えから始まったのですが、職員にも好評です。
仕事中は集中しているので、音楽をゆっくり聞くなんてことはできないのですが、
ふとした瞬間に、クラシック音楽が耳に入ってくるとリラックスできて仕事の効率
も上がり、お客様を自然な笑顔でお迎えすることができるのです。
今日も事務所では、ヴィヴァルディの四季が流れています♪
事務所にお越しの際は、音楽にも耳を傾けて楽しんでいただければと思います。
会社の種類
現在は商法の一部として「会社法」がありますが、日本では明治以来
会社法と題する法令は存在していませんでした。
2005年の法改正によって現在の「会社法」が誕生しました。
その会社法の中で会社の種類というものが決められています。
「株式会社」「合名会社」「合資会社」「合同会社」の4種類です。
有限会社は?
と思われた方はいないでしょうか?
実は有限会社は、有限会社法で規定されているのですが2005年の会社法の
制定により廃止されました。
現在の法律では有限会社という形態で会社を設立することはできません。
反対に、新たに設立できるようになった会社は合同会社です。
(会社法で新たに導入されました)
新しく設立される会社の大半が株式会社です。
株式会社とは、会社の所有者(株主)と経営者が分かれている形態をいいます。
株式会社では、会社の所有者である株主から経営者が、委任を受けて
事業を行っています。
ただ、実際のところ、中小企業の大半は株主=経営者となっている場合が多いです。
その他の会社
・合名会社⇒社員(=出資者)が会社の債務者に対し直接連帯して責任を負う
「無限責任社員」だけで構成される会社形態(4つの会社の中で最も原初的なもの)
・合資会社⇒「無限責任社員」と出資金についてはその金額の範囲内で
限定的に責任を負う「直接有限社員」とで構成される会社形態
・合同会社⇒出資金の範囲内においてのみ責任を負う「間接有限責任会社」
のみで構成される会社形態
会社の設立において、まずどの形態で会社を設立するかを
決めなければなりません。
そのためにもまずは設立することのできる会社の種類を知っておきましょう。