入力した後のチェックが大切!~給与計算ソフトの初期指導
こんにちは!
インストラクターの仲野です。
会社によって給与の支給時期は異なりますが、
月の中旬に締め日を設定し、給与の計算業務をされるお客様が多くいらっしゃいます。
給与の締め日が来ると、タイムカードなどの集計の業務が始まり、
それらの集計された給与計算の資料から、給与ソフトへの入力をしていくことになります。
給与ソフトを利用すると、煩雑な社会保険料や源泉所得税の計算は、
各自の設定をきちんと登録しておくことで、自動的に計算されるため、非常に便利です。
しかし、私たちインストラクターは訪問指導の際、
集計資料をもとに給与ソフトへ入力した後は、プリントアウトしていただき、
集計した資料の数字や金額が一致しているか、必ずチェックしていただくよう、
ご指導させていただいています。
実は、給与計算業務ではこのチェックが最も重要なのです。
複雑な社会保険料や源泉所得税については自動計算されて便利な反面、
ソフトに入力した各人のデータ、中でも、残業時間や遅刻早退などの勤怠情報は
月によって変動するため、ソフトで便利に、という訳にはいかず、
集計資料と入力済みデータを、特に注意して確認する必要があるからです。
給与計算の訪問指導では、ソフトでの入力方法はもちろんですが、
会社で作成された集計資料と、プリントアウトした一覧表をチェックする方法など、
入力後のチェック方法に重点をおいた、ご指導を心がけています。
ペーパーレスの必須ツール~マルチディスプレイの導入
こんにちは!
インストラクターの仲野です。
以前からこのブログでも何度かお話していますが、
現在、ゆたかグループでは、業務効率の向上のため、
本格的にペーパーレスを推進しています。
これまで紙だった資料、たとえば、FAXで送られてくるお客様の月次資料や、
社内ミーティングで使用する資料などが次々とデータに変わってきており、
それらのデータは印刷せず、自分のパソコンの画面に表示させて利用する機会が
増えてきています。
そのため、ゆたかグループでは、複数のデータを同時に表示させて利用できる
マルチディスプレイを導入しました。
マルチディスプレイというのは、通常使用しているディスプレイの他に
ディスプレイを追加して2画面、3画面でパソコンを利用することをいいます。
大型のディスプレイを利用している場合は1画面だけで十分かもしれませんが、
ノートパソコンなどの小型ディスプレイの場合、エクセル等のソフトを利用すると、
1つのソフトだけで画面はいっぱいになることも。
同時に別のソフトを使いたいときや、インターネットを開きたいときは、
切り替えをする必要があり、同時に画面の映すことはできません。
マルチディスプレイを利用すると、別々のディスプレイで、それぞれソフトを
同時に表示させることができ、画面の切り替えという煩わしさから解放され、
複数のデータを同時に表示して利用できるようになります。
以前お話した高速スキャナーの導入、今回のマルチディスプレイの導入など、
1歩ずつではありますが、確実にペーパーレスに向けての準備が進んできました。
そして、いよいよ、本格導入。
これから本格化していく確定申告業務はペーパーレスで進めていく予定です。
事務所から紙が無くなる日も、そう遠くない気がしてきました!
車内アナウンス~高まる確定申告ムード
こんにちは!
インストラクターの仲野です。
暖かい日があったり、寒くなったりと気温の変動があって
体調を崩している方が多いようで、電車の中でもマスクをしている人が
だんだん増えていっているように感じます。
電車と言えば、先日、地下鉄に乗ったとき、確定申告の受付期間の
車内アナウンスが聞こえてきました。
「大阪国税局からの案内で、所得税の確定申告の相談及び申告書の受付は
2月18日(月)から3月15日(金)まで、
申告書の提出は便利なイータックス(電子申告)で」という内容のアナウンス。
昨年も同様のアナウンスがされていたのかは、わからないのですが
このような車内アナウンスを聞くと、確定申告ムードがより一層高まります。
もちろん、事務所内では先日のブログでもお伝えしましたが、
確定申告に向けての準備や実際の申告書作成がすでに始まっています。
私も早速、お預かりしたお客様の資料の中身を確認したり、
いただいた資料の中での確認事項などをまとめたり、と準備を進めています。
これからどんどん本格化していく所得税などの確定申告業務、
スケジュール管理をしっかり行って、乗り切りたいと思います。