鉄は熱いうちに!~年末調整関連業務を振り返って
こんにちは!
インストラクターの仲野です。
法定調書や給与支払報告書の提出準備の話をしてきましたが、
昨日、すべての提出が完了。
これで、昨年11月より始まった年末調整関連の業務が、ようやく完了を迎えました。
と言いましても、すぐに所得税などの確定申告業務が本格化するため、
ほっとするのも束の間、事務所内はすでに確定申告の準備に入っています。
昨日まで発送準備で利用していた棚は、確定申告でお預かりした資料を
保管するための棚へと変わるため、ラベルなどの準備が進められているなど、
事務所内の一角にあった年末調整コーナーが確定申告コーナーへ変わろうとしています。
さらに、すでに終了していますが、
我々ゆたかグループでは年末調整や確定申告について、業務完了後すぐに、
全スタッフでミーティングを行います。
鉄は熱いうちに!ということで、
リーダーを中心に、今年の年末調整作業について良かった点、
今後の改善点などを全員が意見を交換します。
翌年以降のさらなる作業効率の向上と作業時間の短縮化、
そして1日でも早く提出可能な状態に準備できるようにするために。
昨年よりも今年、そして今年よりも翌年。
年々、進化するため、ゆたかグループではこのような取り組みをしています。
大切なデータを守るために~会計事務所におけるセキュリティソフトの運用
こんにちは!
インストラクターの仲野です。
先日、事務所内のセキュリティソフトを更新しました。
事務所内で利用しているセキュリティソフトは、
個別にインストールや設定、更新するタイプのものではなく、
インターネット上の管理画面から一元的に管理するタイプのもの。
個別のタイプとは異なり、複数台のパソコンに導入することが前提となっているため、
管理がとても簡単にできるのが特徴の1つです。
ウイルスなどのパソコンに対する脅威は、インターネットの発達とともに増加し続け、
今や無限に存在するのではないか?というくらい、
数はもちろんのこと、種類もさまざまなため、セキュリティソフトが必須と言えます。
ただ、このセキュリティソフト、ウイルスなどからパソコンを守ってくれるのですが、
セキュリティのレベルを高く設定すると、パソコンの守りが強くなるあまり、
本来、動作しないといけないプログラムなどの動作を抑えてしまうことがあります。
先日、ソフトを導入したパソコンの話ですが、
高レベルのセキュリティ設定となっていたため、お客様と会計事務所の間で
データをやりとりするプログラムがセキュリティソフトによって遮断されてしまう、
といったことがありました。
さまざまな脅威からパソコンを守り、大切なデータを保護することが
セキュリティソフトの役割ですが、利用方法によっては利便性を損なうことに
なってしまうこともあるため、導入や設定には注意が必要です。
給与支払報告書の提出準備
こんにちは
インストラクターの仲野です。
先日、法定調書の提出準備という話をしましたが、今日はその続編。
前回のブログはこちら→(http://www.setsuritsu-shien.net/news/article/799)
法定調書は会社や個人事業主が、1年間の給与や報酬・源泉所得税などの
報告を1月末までに税務署に提出しなければならないのですが、
会社や個人事業主が1月末までに提出しなければならないのは、
じつは、法定調書だけではありません。
従業員の方がお住まいになっているそれぞれの市町村へ、
会社がその従業員の方に、お給料をいくら支払ったかが記載された
給与支払報告書(個人別明細書)という書類を提出することが義務付けられています。
この給与支払報告書の提出期限も1月末までとなっているのです。
ちなみに給与支払報告書の提出を受けた、それぞれの市町村では
その方が昨年1年間にいくらお給料があったのかを確認して、
個人の住民税を計算、決定しているのです。
提出期限である、1月末まであと数日。
そして、この作業が終わると、いよいよ確定申告シーズンに突入です。
まだまだ繁忙期が続きますが、体調管理をしっかり行い、
この時期を乗り切りたいと思います。