有名ブロガーから教えてもらったこと

TOKYO PANDA(東京パンダ)ってご存知ですか。

 

私もある報道番組で知ったんですが、
中国在住で27歳の日本人の有名ブロガーです。

 

ブログの内容は中国のwebで購入した服を
日本風に着こなして、それをブログに掲載しているそうなんですが、
なんと、一日2万アクセスもあるくらいの超人気ぶり。

 

気になるのは、そんなに人気があるブログにも
最近の尖閣問題で、影響がでてきているのでは?

 

影響といえば、ブログに誹謗中傷のコメントが書かれるそうで
「尖閣諸島は日本に渡さない!」など・・・。

 

でも意外なのが、誹謗中傷は1割くらいで、そのほかのコメントは
「安全に気をつけて!」などの応援コメントが多いのだそう。

 

そして、TOKYO PANDAさん曰く、

 

「デモなどを起こしているのは特定の人達で、中国人全員の話ではない。
真っ向からきちんと向き合えば理解していけると思う。
自分は今までもそうしてきたし、これからもそうする。

 

だから、誹謗中傷のコメントも意見のひとつとして
削除することなく、そのままにしています。」とのこと。

 

一方、私は日本のマスメディアが流している情報を
偏った側面からしか捉えず感情的になって、自分の頭で考えず・・・

 

中国にあるユニクロの店で
「尖閣諸島は中国のものであることを支持する」
という張り紙をして難を逃れていたということを知り、
ユニクロでの買い物を控えようとしてしまった。

 

本当に反省・・。
もちろん、尖閣問題を手放しで受け入れることはできないけれど、
憎しみや怒りからはなにも生まれないということを忘れていました。

 

そうだ、本当に大切なものは何なのか、もう一度考えよう。

 

偏った報道が多いなか、
「ひと」として大切なものを思い出させてくれた番組に感謝です。

スカイツリー

 

 前回に続き東京の話。

私は以前、出張で年に数回

浅草にあるお客様のところにお伺いしていました。

 

そして浅草駅からお客様の事務所まで歩きながら、

建設中のスカイツリーをよく眺めていました。

見るたびに高くなっていったのを覚えています。

 

完成後は行っていなかったので、

先日、東京に遊びに行った際に時間が空いたのでスカイツリーまで行ってきました。

 

話題の場所だけあって、たくさんの人で賑わっていました。

スカイツリーの展望デッキに上る整理券が配られており、

昼前ぐらいに到着した時点で3時間以上の待ち時間となっていました。

 

また、下にあるソラマチは、

普通のショッピングモールや百貨店とは少し違った雰囲気で

下町をイメージしたソラマチ商店街など、

江戸や古きよき日本を取り入れたショップがたくさんありました。

 

最近は日本の製造業が電機業界を中心に

中国や韓国の企業からの進出で劣勢との暗いニュースをよく聞きます。

 

外国からの観光客も多かったので、

このような海外では知られていないような、日本の文化や製品を

もっともっとアピールする場があればと思います。

 

今回は時間がなく展望デッキまで上ることができませんでしたので、

また次回トライしたいと思います。

 

 

銀座でイタリアン

先日、東京へ行ってきました。

 

夜の食事は、以前から行きたかったお店へ。

そこはミシュランの星を持つ超高級店の元料理長などが腕をふるうイタリアンのお店です。

 

銀座でイタリアンというとリッチな響きですが、

しかしそこはありえないくらいリーズナブルな価格で料理を楽しめることができます。

 

テレビなどで有名になっていますが、

「俺のイタリアン」というお店です。

16時オープンで17時ごろつきましたが、

すでにかなりの行列で、入店するまでに2時間かかりました。

 

料理はとにかく美味しく、1品あたり平均800円程の価格が中心で量も多い。

フォアグラやトリュフを使ったメインの肉料理でも1,100円で食べることができます。

注文した全ての料理の味・量・価格に驚きでした。

 

客にとっては、夢のようなお店ですが、

なぜこのように安くても儲かるか?

それはまず、初期の費用で居抜きの物件を使い、内装などにもお金をかけないということ。

そして、とにかく回転率を上げることで収益を上げる仕組みだそうです。

 

そのため、スタンディング(立ち飲み)形式となっており、

オペレーションなどでも回転率を上げる工夫がされていました。

 

これで一日2回転半すれば、利益がでる仕組みになっているそうです。

だからと言って、味の面では手抜きすることなく、

シェフや素材も徹底的に一流思考で、

評判どおりに一般人でも一流の味を楽しめることができます。

 

無謀なビジネスモデルと思いきや、しっかりと数字に落とし込み、

そして会計的にも徹底的に分析されているようです。

 

こんなお店を大阪にもぜひ作ってほしいですね。

 

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