突然でも大丈夫です!

こんにちは!
インストラクターの仲野です。

 

前回は計画停電の話でしたが、今回は突然の停電の話。
計画停電の場合は事前にメールによるお知らせなどにより、
停電実施の予定を確認することができますが、
落雷やその他の原因による突然の停電は予定を確認できません。

 

先日のブログでもお伝えしましたが、
コンピューターの電源を切るときは、正しい手順でシャットダウンする必要があり、
急に電源を切ると、データの消失やコンピューターが故障する原因となります。

 

中でもサーバーについては特に注意が必要です。
サーバーは通常、複数のコンピューターがアクセスして利用しているため、
急に電源が切れるとデータ消失などの損害はパソコンよりもずっと深刻です。

 

万が一、故障となると復旧に時間がかかるため、しばらくの間、
サーバーの利用がストップしてしまうことになります。

 

そのため、サーバー運用には安定的な電源供給のため、
無停電電源装置(UPS)を同時に利用することが一般的です。

 

無停電電源装置(UPS)とは突然、電源が無くなっても、
一定の時間は装置内に蓄えられた電気でサーバーに電気を供給し、
その間に正しい手順でサーバーをシャットダウンできるというもの。

 

もちろん、ゆたかグループのサーバーも導入しており、突然の停電の際は、
自動で正しい手順でシャットダウンするよう設定して運用しています。

計画停電の可能性!?

こんにちは!
インストラクターの仲野です。

 

先日、関西電力から計画停電(の可能性)についてのお知らせが来ていました。

 

7月2日(月)から9月7日(金)の期間で実施される可能性が
あるそうなのですが、もし実施されたら、その影響は測り知れません。

 

たとえば、事務所内でということに限定すると、1番に考えつくのが、サーバー。
ゆたかグループでは、社内用、お客様とオンラインで繋がっているもの、など
複数のサーバーを利用しています。

 

原則的にどのサーバーも24時間、365日、メンテナンス時以外は
休むことなく稼働していますので、停電ということになると当然ですが、
サーバーの稼働は停止することとなります。

 

サーバーに限ったことではないのですが、コンピューターの電源を切るときは
正しい手順でシャットダウンする必要があり、急に電源を切ったりすると、
作成したデータが失われたり、最悪の場合、コンピューターが故障したりすることも。

 

今回は計画停電であるため、事前に停電の予定が分かるので、
停電開始前に正しい手順でシャットダウンを行い、復旧後は起動させることが
可能ですので、事前の準備が大切になります。

 

週が明けたら、7月。今年の夏は停電情報に特に気をつけ、不測の事態にも
対応できるよう、対策・準備を怠らないよう心がけたいと思います。

納期の特例

こんにちは!
インストラクターの仲野です。

 

今日は給与計算のときに天引きした源泉所得税についてのお話。
先日も初期指導でお客様から「天引きした所得税はどうなるの?」
という質問をいただきました。

 

会社・事業主は給与計算で徴収した源泉所得税を税務署に
まとめて納付することになります。納付する時期については、
「原則として、給与などを実際に支払った月の翌月10日までに
国に納めなければなりません。」と定められています。

 

しかし、従業員の少ない会社(事業主)にとって、
毎月毎月、
計算して納付することは煩雑でのは、なかなか大変です。

 

そこで、特例として「給与の支給人員が常時10人未満の源泉徴収義務者は、
源泉徴収した所得税を、半年分まとめて納めることができる」という特例ものがあります。これを「納期の特例」と言います。
※この特例を受けるためには、「源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書」を
提出する必要があります。

 

納期の特例を受けると納付は、7月10日(1月から6月分)と、
翌年1月10日(7月から12月分)の2回となります。

 

ですから、納期の特例を受けている会社・個人事業主の方は
6月に支給する給与の計算が終わったら、7月10日(火)までに
1月から6月まで徴収した源泉所得税を納付することになります。

 

質問いただいたお客様は、これまでサラリーマンとしてお勤めで、
新たに事業を始めるために会社を設立された方でしたので、
「給与を支給する側になると、(給与をもらう側だったサラリーマン時代とは)
いろいろと違ってくるね。」とおっしゃってました。

 

中小企業のお客様は、この納期の特例を受けておられることが多いです。
半年に1度の納付準備、お忘れなく!

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