拡張子

こんにちは!
インストラクターの仲野です。

 

先日、お客様からいただいたデータが何のデータか分からない!
ということから、パソコンはどうしてワード、エクセルなどのデータを
決まったソフトで開くことができるのか?という話になりました。

 

すべてのファイルには、それを開くためのプログラムを関連づける
「拡張子」と呼ばれる記号のようなものが付いています。

 

具体的に言うと、お使いのソフトのバージョンによって少し異なりますが、
ワードであれば、ファイル名の後に「.doc」、エクセルであれば「.xls」など、
作成したプログラムごとに異なる文字列が自動的にファイル名の後ろに付きます。

 

この文字列のことを拡張子と呼びます。
(フォルダオプションにて、拡張子を表示する設定にしている場合のみ表示)

 

コンピューターは、どのプログラムで作成したファイルなのかを、この拡張子で
認識しています。言い換えると、ファイルを開くとき、ワードを使って開くのか、
エクセルを使って開くのか、を拡張子で判断しているということになります。

 

したがって、この拡張子を変更したり、削除したりすると、
パソコンはどのプログラムで開けばよいのか分からなくなってしまい、
正しい拡張子に戻すまで、そのファイルは開くことができません。

 

ファイルを開くとき、何のプログラムで開けばいいのか
分からなかったら、ぜひ一度、拡張子を調べてみてください。
きっと開くヒントになると思います。

休日前の確認~バックアップ

こんにちは!
インストラクターの仲野です。

 

今週末からゴールデンウィーク。
今年は1日(火)、2日(水)を挟んでの連続休日となる会社が多いようです。

 

今日は事務所内のデータバックアップの話。
ゴールデンウィークやお盆休み、お正月休みなどの連休になるとき、
特に気をつけていることは、事務所内のサーバーのバックアップ作業について。

 

事務所にはキャッシュレーダープロのサーバーのほか、
税務ソフトのサーバーやファイルサーバーなど複数のサーバーがあります。

 

バックアップはすべて夜間に自動的にするようスケジュール設定されていますが、
更新プログラム等による再起動など、何らかの原因でバックアップスケジュールの
設定が外れてしまっていないか、チェック・動作確認を常に行うようにしています。

 

お客様の大切なデータをお預かりしているので
何重にも、そして一箇所だけでなく、複数の場所にバックアップをするように
設定しています。

 

日々のメンテナンスに加えて、特に休日前には念には念を!
ということで、休日前には特に念入りに設定や動作の確認を行うようにしています。

通信は頻繁に

こんにちは!
インストラクターの仲野です。

 

先日、お客様より、パソコンが動かなくなって、修理に出したから、
キャッシュレーダープロの再インストールをして欲しいという依頼がありました。

 

以前にもお伝えしましたが、キャッシュレーダープロでは、データを
お客様と会計事務所の間でやりとり(通信)しています。

 

1つのデータをお客様と会計事務所の間でキャッチボールしているといったイメージです。

 

ですので、お客様のところにデータがある状態でパソコンが壊れてしまうと、
せっかく入力していただいたデータが消えてしまうのです!
(すべてが消えてしまう訳ではないのですが)

 

幸い、今回のお客様はパソコンが動いている間にデータを送っていただいていたので、
データが消えてしまう、なんてことはありませんでしたが、
以前、長期間データを送っていない状態で
パソコンが壊れてしまったというケースを聞いたことがあります。

 

ですので、私たちインストラクターがこの通信を指導するとき、
データは使い終わったら、バックアップするつもりで会計事務所へ必ず送信いただくよう、お願いしています。

 

「通信=バックアップと思って、通信は頻繁に!」
簡単なようで、つい怠りがちになる通信。でもこれが本当に重要なのです。

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